富士宮
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第30回富士宮支部総会開催

4月13日金曜日 志ほ川にて富士宮支部30回定時総会が開催されました。
簑支部長から「震災後の苦境に立ち向かっていくためにも、地域内での世代を超えた経営者同士の交流が必要だと思われます。震災の影響を受けた東北三県の復興の原動力を地域の中小企業が担っていることを鑑みれば、自ずと経営者同士の交流が必要だと確信します。我々富士宮支部には新入会員が多数入会して多くの学びを必要としております。今年は富士宮支部設立30周年を迎え、9月には記念式典を計画しております。記念式典の開催は、ひとえに30年もの期間、多くの先輩経営者たちが同友会で切磋琢磨し、本音で語り合って会社経営をしてきた結果だと思っております。」
と今年度の方針を報告しました。 Fujinomiya4


「同友会で共有しあおう!苦労も感動も!」富士宮2月例会

2月10日の富士宮支部例会は「新会員さん出番ですよ」と題して、沼倉工業専務取締役の沼倉稚文氏、日本リネンサプライ代表取締役の内田信氏、洋和鉄工所代表取締役の渡邉克洋氏の3氏が生い立ちや事業承継、日々の経験を語ってくれました。

3氏とも後継者の立場。次期社長として修行中の方もあれば、父親の病気や急逝等の事情で急遽社長になった話など、苦労の様子が伺えました。

その中で、「経理を含め経営全体を把握する」「いつまでも職人気取りではなく、従業員のモチベーションアップ、スキルアップを」「先代(親)に甘えない」「社員とのコミュニケーションを」など、後継者・経営者にとって大切な事柄についての気付きを共有する事ができました。

また、同友会に入って「今まで誰にも話せなかった悩みが、同友会で聞いてもらえた上に、先輩経営者にアドバイスや激励をもらえて感激した!」とエピソードも語ってくれました。(3月にはパート2を開催予定)

報告:有限会社カボスメディアワークス 田邉元裕


C・E合同グループ会 TPPを学ぶ

講師:福嶋 眞(まこと) 先生(まことプラン代表)「TPPを学ぶ」

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先週松井事務局長のTPP勉強会を開催したばかりですが、CとEグループにて合同グループ会を開催、同友会静岡支部の福島眞社長をお招きしてやはり、TPPについて学びました。

前週も青懇にて取り上げられた「TPP問題」。4年間の秘匿協定があるため、もともと内容がよく判らない、範囲も多岐にわたる等、なかなか一言では言い表すことが出来ない面もあります。今回は福嶋先生による1時間程度の解説の後、バズセッション、グループ発表、質疑応答等の構成。各自、自分の業界への影響等を考えるキッカケになったのはないのでしょうか?

2月は再び福嶋先生をお招きし、『TPP時代、我々中小企業のとるべき戦略はこれだ!(仮題)』の予定。乞うご期待。

1月25日(水曜日)19時00分~21時00分シンコーラミ工業(株)会議室
報告:九川 治喜(丸山工業代表取締役)

 

 


TPPを学ぶ!経営者は柔軟に力強く!

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昨夜、同友会のTPP勉強会でした。東京より、中同協の松井事務局長をお招きし皆で学びました。

実は初めてお会いしたのですが、実に闊達な話し方でパワフルな感じでした!

そもそも、TPPは4年間の秘密保持条項がある為、現時点では日本政府からは情報が少ない上、どんな内容や影響があるのか、中身が濃くて難解なものが多くあります。

そんな中、中小企業向けにどんな影響があると想定されるか、わかりやすく説明頂けました。

また、TPP参加・不参加関わらず、経営者はどんな事態・状況にも柔軟に変化していかねばならない、どう考え、対応すれば良いのか?という示唆・ヒントも多くいただきました。

■歴史から学ぶ
■仕事と雇用を創れる企業が日本再生を担う
■どんな状況でも生き抜く体制をつくる
■加工の力を生かす・文化の力を生かす
■長期展望で見る(例:いずれ現在有る石油は枯渇する)
■地域を連帯で守る
・地域通貨等の取り組み
・地域ビジョンを創る
・第四次産業、儲からない市場を共同で創る必要性も。

同友会外からも、ゲストでも多くの方に来場頂けました。それでも難しい、という方もあれば、非常にわかった!という方もあり、色々。

でも、何十もあるテーマのうち、一つでも、持って帰ってもらえる気付きがあれば幸いで、これを機会に関心を高めていただけたらと思いました。

皆様ありがとうございました。


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