富士宮

新入会員 先輩訪問

会員訪問

3月22日金曜日。

富士宮支部では、入会してくれた新入会員が、先輩経営者のもとを訪れ、同友会とはどの様な会なのか?目的は何なのか?について、先輩から個別に語って頂く取り組みを昨年から行っております。これは、先輩経営者からのレクチャーを受けた新入会員は、その思いを理解してくれやすく、積極的に学びの場に参加してくれ、退会することが極めて少ないという事を、昨年、富士宮支部に講師として御出でいただいた、中同協の松井事務局長が2次会の場でアドバイスをしてくれた事が発端であります。
前置きが長くなりましたが、そんな経緯の中、本日は新入会員である”さくら工業・村上氏”が、富士宮支部の大先輩”シンコーラミ工業・河原崎会長”のもとを訪れ、懇ろにお話を頂戴しました。同行した私(鈴木製作所・鈴木)も、改めて学ぶ事が出来、いろんな気付きがありました。

・経営者は自ら責任をもって行動し、謙虚に学ぶ姿勢が無ければならない事。
・高揚心・向上心を持って学び、如何に自社に於いてアウトプットするか。
・地域社会・従業員とどう向き合うか。

これ以外にも沢山ありますが、要はこれらを学ぶ事が同友会に入会した意義である。
”会社は経営者の器以上には大きくならない”とは良く言いますが、誰かが教えてくれるものではなく、自ら学ぶものであり、自分の視線を上げて貪欲に学び・吸収することが村上氏に於いても、私に於いても大事な事で、これをもとにお互い成長していけたらと思う。

今回、この場に出席し、自分が気づいたことを下記に記します。

禅の言葉に”閑古錐”という言葉があります。
”閑”とは、落ち着いたという意味であり、続く古錐とは、古くなって先の丸くなって
しまった”きり”のことです。穴を開け続けてまるくなった錐には、ただ鋭いだけの錐にはない、円熟した魅力があります。逆に新しい錐は、切れ味がよすぎるため、自分の指や周りのものを傷つけやすい・・・とのたとえであります。

先輩経営者の言葉が、なんですんなり入ってくるのか?言い得て妙だと感じいった次第であります。これを今日、自分が持ち帰る学びとします。このテーブルに映る白雲が今日の自分だと信じて・・・・


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