富士宮

娘に負けるな!がんばれ「俺」

 今年から娘が中学ソフト部に入部したことをきっかけにソフト部のチームコーチとして、毎週末に三中グランドに足を運んでいます。

 夏の中体連も終わり、三年生が抜けた新チームで戦った新人戦は、2戦2敗ノーヒットコールド負け、正にビリからのスタートでした。

 夏の中体連準決勝戦に敗れ、悔し涙を流した三年生と共に、殆どの部員が涙を流した夏。

 皆に言った、「この悔しさを忘れるな!」「あの悔しさを繰り返したいのか?」「今がスタートラインだ!」「富士宮のビリから這い上がるぞ!」「勝ちたかったら必死でついて来い!」子供達は涙で潤んだ真剣な眼差しで聞いていた…

 それから厳しい練習が始まり3ヶ月が経ち、挑んだ練習試合の結果は7戦5勝2敗。確実にレベルアップしてきました。

 チームのレベルアップが目に見えて実感できる程楽しいことはありません。

 子供は素直です。「やる気になれば必ず出来る!」「一日は平等に皆にそれぞれ24時間」「どう生かすかは自分次第」「チームは一人では勝てない」数多くのキーワードを子供達に投げかけ、伝えています。

 来年の夏、中体連地区優勝を果たせたら、我が社も勝利をつかめるでしょう。社員一人一人が同じ目標持ち、それに向かって必至に仕事をする…。ソフト部コーチも会社経営も同じです。

 去年の夏、小学校最後の娘のソフトボール大会。娘は3番キャプテンでピッチャー、私もコーチでした。負けた瞬間、天を仰ぎました。

 三年間、毎朝練習をしてきたピッチャー。フォアボールで負けた、あの時の娘の涙は、今も思い出す度に胸が熱く締め付けられます。

 仕事も娘のソフトも今が正念場。

 がんばれ「俺」

有限会社 エージェントうさみ 宇佐美 健介


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