富士宮

合同入社式をおこないました

4月3日。新しい年度にふさわしく穏やかに晴れた一日となりました。この日、富士宮支部ではゲストハウスフォレストヒルズにて合同入社式が盛大に執り行われました。

式の冒頭、朝日支部長の式辞では、同友会の三つの目的を紹介しながら「皆さんが各企業で光り輝くことを楽しみにしています」とエールを送りました。

 

記念講演では、有限会社鈴木製作所の鈴木髙史代表取締役より「自分の素晴らしさを認める勇気をもとう」と題して話をしていただきました。野球少年だった鈴木氏の感じた栄光と挫折。その中で、様々な困難にぶつかってもめげずに「今努力せずにいつ努力するのか?」と自身を奮い立たせながら歩んできたと、伝えていただきました。

 

 

 

昨年入社式を経験した先輩社員から「素直に耳を傾けて」と一年間で成長し感じた想いを伝えてくれました。その素直な想いで、「猫を拾いました」との報告も。

 

新入社員代表者からは「両親には初月給でプレゼントを送り、感謝の想いを伝えたい」と力強く発表することが出来ました。

恒例になっている【半年後の自分へ手紙を書こう】では、今自分が感じた決意を手紙にしたためてもらいました。半年後、自分が慣れてきたときに、今一度初心に立ち返ることが出来ます。

 

閉式の言葉では株式会社タケウチの竹内昭八会長より「私はできるならそちらの新入社員側の席に座りたい」とのお話をいただきました。フレッシュな姿を見ることで、参加者の中にも新しい気持ちが湧きあがってきました。

式が進むにつれ緊張もほどけ、食事会では和気あいあいと打ち解けることができたようです。

食事会でのシンコーラミ工業株式会社の河原﨑信幸会長の挨拶では「後悔でなく反省で次に進もう。一日の終わりには今日のベストショットを思いだし、一週間、一ヶ月、一年とベストショットを積み重ねて成長して行ってほしい」と、新入社員の背中を押していただきました。

 

 

新入社員の感想文からいくつか抜粋させていただきます。

 

・半年後、一年後の自分を見据えて、でも今を、一日一日を大事にしていくこと、そしてやる気をいただきました。

・「今ここで頑張らずにいつ頑張る」ということが心に響いたので、いつでもその言葉を思いながら頑張っていく。

・経営者としての目線と、従業員としての目線でのあらゆる違いの話を通じて感じることが多くあった。

・講師の言葉ひとつひとつに重みと苦労が感じられた。わかりやすく素晴らしい講演でした。

・今やるべきことの大切さを知りました。やるべきことの意味を考えて取り組むことが大切であると思いました。やればやるほど大変さが増してくるが、手を抜かず取り組みたい。

・私はこれまで面倒なことが嫌いで、やりたくないことは後回しにしてきました。講演を聴いて、今は今しかなく、今この時間を大切にしていきたいと思いました。

・「今」という言葉が印象に残りました。いつか、これからではなく今を大切にしたいと思った。

・「自分の素晴らしさを認める勇気」は難しいですが、自分の弱さなどを認め、自分自身と向き合っていきたいと思いました。

 

皆さんの決意と情熱がひしひしと伝わってくる感想でした!

年齢・キャリア・働く会社なども様々ですが、この日に皆一緒になって入社式を行うことで、社会人の道を歩むものは自分一人ではないということを知れた事が、何よりも心強かったです。私たちも仕事を始めた当初の気持ちを新たにすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけスナップ

兄弟!?その1

兄弟!?その2

姉妹!?

アーティスト風!?

 

 

(富士宮支部 西躰亮貴)


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