富士宮

10月例会 様々な出会いに導かれて 佐藤昌広氏講演

Sato
富士宮支部10月例会は、佐藤昌広氏(静岡県東部労務管理事務所所長)が報告しました。

学生時代、バンド活動や様々なアルバイトをこなしていく中で、人と接する仕事に魅力を感じるようになったそうです。住宅メーカーに就職し、営業マンとして実績を上げ、支店長、役員と昇りつめました。ただ、猛烈に頑張る一方で、部
下がついて来れなくなりそうな時期もあり「人の話を聴かなければな」と姿勢を改めたことで、よりよい信頼関係を築くことができたと言います。

40歳を超えた平成5年、独立を考え退職。会社員時代に経営塾で親交のあった社長に挨拶に行った際に「君は社労士に向いている」と言われて猛勉強の末、一発で試験に合格、半年間の見習いを経て、開業に至りました。

開業社労士という職場での孤独性から、話ができる仲間を求めて、富士宮支部会員の先輩社労士の紹介で同友会に入会。様々なご縁で現在に至っていると、その半生を振り返ります。

これだけは会員に伝えたいこととして、企業として声を上げたら、決して潰してはいけない。なんとしても生き続けて雇用を守ること、これが企業の社会的責任だと、仕事を通じた経験から強く語られました。

2010年10月8日、志ほ川バイパス店。支部会員19名、オブザーバー2名が参加しました。


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