富士宮

令和3年2月例会

2月12日、富士宮支部2月例会が会場とオンラインのハイブリッドで行われました。

報告者は、松屋電気商会の稲原研氏が【101年目のプロポーザル~まちのでんきやさんの新たな挑戦~】と題して自身の経営について語っていただきました。

報告内容としては

1.同友会の3つの理念と同友会運動の理解を会員に話された。
2.大手ゼネコン時代の説明から、将来の人生を鑑み、脱サラをして、町の電気屋さんになった理由をお話しになり。電気屋さんと建築設計者としての「2足の草鞋状態」の中で 好きな仕事にかたよっていく苦悩をはなされ。これが自分自身が求めていたものではないと気が付き、100年周年を迎えた家業の電気屋さんの重みを徐々に理解をしていった経緯などをはなされた。
3.家業から企業にする為に自らの知識や技術 経験で地域に貢献をする意気込みをはなされ、新しい経営理念 「すすんで、考える。」と以前とことなり非常にシンプルになった経営理念を発表されていた。また、富士宮で地域にならなくてはならない企業をめざし、安心して暮らせる富士宮を作る為にあたらに従業員をやとい社会貢献され、挑戦するといっておられた。

 

 

設計等 非常に自分が好きな仕事をやってしまう事は、以前私が同じ状態におちいっていたので、非常に共感が持てた。

ただやはり人間は必然的に歳をとる。彼は、その事に気が付き、人生とむきあい、不退転の覚悟での脱サラをして、他人の責任にできない、経営者としての重要な覚悟をもって、社員や地域の皆を幸せにしていこうという考えに至る。応援したい気持ちになりました。
また、これから人を雇用すると なかなか同じ目線まで下がる事が難しくなると危惧します。

今回「すすんで、考える。」という経営理念を聞いた時にやはり。山本五十六をおもいだした人もおおかったのではないでしょうか。人との関係の中で舵をきっていくスタイルに変更した感がにじみでていた。

私は年齢は近く少し怖い人だと思っていたので、親近感がわきました。これから経営者として他人の事(社員)を主体に考えていき、非常に大変だとおもいますが、頑張っていただきたい。

(Bグループ 望月城也太)

 

 

 

※会場は広く席を空けて感染対策を取りながら行い、30名を超える会員が集まりました
zoomでの参加も合わせ、多くの会員がバズセッションで熱く議論を交わしました。


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