5月度Cグループ会が開催されました。
5月9日(木) 5月度のCグループ会が開催されました。
内容:電力料金、動向及び節電について
日時:5月9日 19:00~20:00
場所:シンコーラミ工業㈱ 北山本社工場
講師 : 日本テクノ株式会社 3名
参加者 : 9名
今回はタイトルにもあるように、解っている様で解っていない。それでいて、案外蔑ろにしている「電力」の問題について外部講師を招き、この問題についてご講義いただくとともに、学びを深める機会に恵まれました。
東日本大震災以降、計画停電を経験した上で特に注目されてきたのが「節電」であります。しかし、当時を振り返っても、かなり無理をしたり我慢したり、大変な苦労をしたことを思い出します。実はそれが間違っていなくても、もっと簡単に無理せず実行出来る方策があったなら…我慢の節電から賢い省エネへ! こんなテーマでお話をいただきました。社内の自販機の運用方法、換気扇の使用方法の見直しで、瞬間瞬間ではたいした金額では無くても、同友会で言うところの”微差は大差”で、月間・年間を通すとかなりのコストダウンにつながる事について説明を受けました。それにはやはり、社員との情報の共有化や、意思疎通がきちんとなされていなければならない…いろんな意味で、経営課題の一つとして認識すべき事項だと思いました。
省エネの3方策、”運用改善””設備改善””調達改善” のうち、省エネ活動の入り口は、無理無くできると言う意味でも”運用改善”であり、社内の動脈設備(付加価値を生み出す)静脈設備(付加価値を生まない)何方に切り込むかと言う観点から言うと、静脈設備の改善から取り組む事がポイントだと、何れもとっつきやすく無理ではないということが肝要なのだと、自分は理解しました。
無論、講師は業者であると言う事を考えて、自社のアピールがかなり見え隠れした事を差し引いた上でも、いい勉強ができたと思います。問題は、それを持ち帰り、いかに自社に取り込めるか、学んだ事はすぐ実践でありますから今回出席された方々は、今頃アクションを起こしていると思います…が