7月度青懇一泊例会
7月19日(金)「青懇(青年懇話会)一泊例会」
参加者 20名 場所:富士宮市上井出「西の家」
今年度の活動計画策定の際に、どうしてもこれをやらせ
てくれと直訴してくれたのは同友会歴16年、この青懇の
立ち上げ当初からのメンバーでもあり、当時の同友会の
様子を良く知る男”後藤泰輔”氏(藤太郎本店)であり
ます。
泰輔さんが年月を経て”今”思う事、そして忘れてはな
らない事を”赤裸々”?に語ってくれました。
以下、話の骨子です。
・同友会に入会する経緯。
・当時の同友会の様子。
・先輩達から学んできた事。
・そして自分はどう変わったのか。
・今の青懇に求める事について。
訴えたいのは、同友会というのは「本気」の会であるこ
と。同じ悩みを抱える「親友」「仲間」をいかに作れる
かが大事であること。先輩からいただいた数々の「言
葉」が今の自分の「宝物」となっており、それまで自分
の抱えてきた変なプライドを捨て去る事により、自分が
楽になってきたことである。
翻って今の青懇を鳥瞰すると、あまりにスマートすぎる
ように見えてならなく、本当の意味での「裸の付き合
い」ができていないのではないか・・・との、問題提起
でありました。
泰輔さんの発表後、泰輔さんの問いかけに答える形で、
「何故先輩方は公の場に来て赤裸々に話をしてくれるの
か?」「今現在の悩み、大切にしている人生観」につい
て参加者全員での討論と相成りました。
「同じ轍を踏まないように・・・」「優しさ」「情熱」
「同友会の本質」「成功への近道」「経営者の孤独感や
苦労の共有」・・・いろんな言葉が出てきましたが、泰
輔さん曰く、当時は「赤裸々」な空気が既に醸成されて
いたのであり、それが今までの富士宮支部の伝統であっ
たとのことです。しかし、今現在我々のやっている活動
の積み重ねが、いずれ富士宮支部の伝統にもなるはず!
「微差は大差」の言葉の如く、この日をスタートに新た
な決意を持った・・・そんな、青懇でした。泰輔さん、
お疲れ様でした。そして、今回の段取りを一手に引き受
けてくれた大澤((有)オオサワ商会)さん、本当に有難
う!
一応、23時手前で中締めしましたが、しかし話したりな
い夜はふけていきました。
皆様、お疲れ様でした。