富士宮

第28回 全県フォーラムに参加して参りました。

平成26年10月25日(土)
全県経営フォーラムが榛原支部設営のもと、相良総合センターい~らをはじめ、各会場で開催されました。我が支部からは16名が出席し、学びを深める事となりました。

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記念講演は、「食を通じ、世界の人々の健康と平和に貢献する企業をめざして」と題し、三重県中小企業家同友会・理事でおられる、ミナミ産業(株)代表取締役 南川勤氏が務めてくれました。苦難を乗り越えて、豆腐ビジネスで花を咲かせるまでのプロセスや裏話を軽妙なトークも交えてお話くださいました。

いまやインターナショナルな活躍を見せる南川氏でありますが、「それまでの過程でいろんな人やいろんな所にとにかく連絡をとり、コンタクトをとってきた。それでこそ、そこに新しいビジネスチャンスが生まれた。」という言葉に、改めて愚痴ばかり吐いていないで行動を起こせ!と叱咤激励された思いであります。

分科会では、我が支部を代表して(有)カボスメディアワークス 田邉元裕氏が第3分科会にて報告者として登場。
「七転び八起きの日々、経営理念が会社を強くする」と題して立派な報告をしてくれました。

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田邉氏は、ある日突如降ってきた”お前がやれ!!”との「天の声」に発奮し、起業を果たしたわけですが、仕事上での様々な失敗を経て、県の「指針を作る会」に参加しました。
しかし、作ったはいいが・・・悩み続ける日々。改めて「労使見解」を見直した上で、労働条件の改善に努め、指針を社員と共に共有する事でピンチを乗り越えてきました。
同友会での学びはインプットだけではダメ、必ずアウトプットすることが大事であると信じ、道筋を見出し、自ら行動を起こしてきたからこそ現在があると述べました。

そして、氏が語る将来のビジョンを「食と文化のまちづくりを進める」など三つ、この分科会で言い切っていただきました。バズでは、夫々が描く良い会社について話を進めましたが、各テーブル、従業員との関わりが上手くいっている会社という所では一致していたと思います。

最後に座長の望月史生氏のまとめとなったわけですが、報告者と同級生である事も相俟ってか、感極まり嗚咽を漏らす場面も・・・これもエピソードの一つとして報告いたします。

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来年は、我が富士宮支部の設営で全県経営フォーラムが開催されます。
既に準備は始まっているものと思います。実行委員長をはじめ、支部会員一人一人が自主・民主・連帯の精神で団結し、必ずや成功に導いてくれるものと信じます。


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