富士宮

2月度C/E合同グループ会が開催されました。

内容:これからの中小企業は人財育成こそ鍵

日時:2015年2月25日(水)19:00~21:00
場所:富士宮駅前交流センターきらら
講師:福嶋眞氏(中小企業家同友会 静岡支部)
参加者 : 18名

静岡支部より福嶋先生をお招きして、この時期恒例のC/E合同グループ会(オープン)での勉強会が開催されました。

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いわゆるグローバル企業の中には株主利益を最大化することに力を注ぐあまり人材育成が不十分なケースがあり、そのような企業の衰退が始まっています。
我々中小企業は「強い日本型企業」を目指すべきと説きます。
坂本光司先生によれば、健全な日本型企業は経営の目的を次の5つに定めます。
1. 社員とその家族を幸せにする
2. 外注先・下請企業の社員を幸せにする
3. 顧客を幸せにする
4. 地域社会を幸せに、活性化させる
5. 株主を幸せにする
すなわち社員と顧客と地域を味方にできれば、存続可能な強い中小企業になれるということです。

松下幸之助氏いわく、
「松下電器は人財をつくっています。その合間に電化製品も作っています。」
つまり、良い製品(サービス)作りは良い人財づくりからと言っています。

とは言え、良い人財獲得には中小企業は不利な立場です。
福嶋先生の体験から、良い人財獲得・育成について、「若者サポートステーション」の活用の紹介もありました。

その後はグループディスカッション。
「当社の欲しい理想の人材」について意見を出し合い、発表し合いました。
いろんな意見が聴けて大変参考になったと思います。

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