富士宮

藤岡兵庫同友会代表理事と富士宮観光

6月14日(土)、藤岡兵庫同友会代表理事と宇佐美支部長・田邉・稲原の合計4名で富士宮の観光名所を巡ってきました。

まずは、浅間大社と湧玉の池という、まちなかの定番観光コースをゆっくりブラブラと廻りました。
この日は、梅雨時とは思えない絶好の観光日和となり、まずこの時期では絶対拝むことの出来ない富士山がクッキリきれいに顔を出してくれて、藤岡さんにも大変喜んで頂くことが出来ました。

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 富士山をバックに浅間大社入口で(サクヤヒメ役は支部長)

次は、宮町商店街の中に田邉氏が今年の5月にオープンさせた、丸カフェへ行きました。
開店前でしたが、社長特権で強引にお店を開けてもらいました。(スタッフのみなさま、ご迷惑をお掛けしました)
ここは、富士山グッズを扱うお店で、富士山をモチーフにした商品の種類の多さに藤岡さんも感心しきりでした。
その中で「富士山カラーコーン」がいたく気に入ったようで、「こりゃ、売れますよ」と太鼓判を押して頂きました。
(その後、あちこちの観光地で目撃する度に「やっぱり、売れますよ」発言を連発していました)

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午前10時というのに、泡の出る飲み物を・・・

ここには、富士山グッズ以外に地元富士宮の特産品も扱っていて、その中に白糸(上井出)でドイツ人がドイツの製法と富士山の湧水にこだわって作ったバイエルンマイスタービールがあり、説明を受けているうちに飲みたくなってしまい早速その場で味見となりました。(あくまで、味見です)

まちなかを後にして白糸の滝に向かったのですが、バイパスを通らず、潤井川・大石寺・上野の里山などの景色と移ろいゆく富士山の眺めを楽しみながら、下道でゆっくりと向かいました。

白糸の滝は、2011年3月の地震や9月の台風による被害と富士山世界遺産登録に向けての周辺整備のためしばらく観光が出来なかったのですが、昨年末に整備が完了し、その美しい姿を久し振りに見ることが出来るようになりました。

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久し振りに見る、美しい白糸の滝をバックに

3人とも、整備されてから初めて白糸の滝に行ったのですが、滝壺周辺は本当にすっきりとキレイに整備されていて、以前の何倍もの魅力がある観光スポットとなっていました。
(上の土産物店の猥雑さは、前とあまり変わっていませんが・・・)

ただ、こうやって観光しながらも藤岡さんは、公共駐車場が500円なのに、周辺の民間駐車場が2~300円で、しかもその店で500円以上買い物をすると駐車場代がタダになることにしっかりと目を光らせていたので、何か新しいビジネスモデルを考え付いたのかも知れません。

白糸の滝を後にして、さらに北にある田貫湖に向かいました。

田貫湖は、元々は田貫沼という小さな沼だったのですが、農業用水確保のため昭和10年頃から周囲に堤防を作ることで出来た、周囲4kmほどの人造湖です。

人気の高い休暇村富士から富士山を眺めると、その姿がキレイに湖面に映し出されダブル富士(逆さ富士)となるのですが、毎年4月20日と8月20日前後には、山頂から太陽が登るダブルダイヤモンド富士という、とても貴重な光景をここから拝むことが出来ます。(その日は、日本中から集まった富士山マニアがカメラを構えて日の出を待ちます)

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国民休暇村のデッキから(山頂が雲で隠れています)

休暇村富士に着いた時には、山頂付近が雲に隠れていたのですが、湖面に設置されたウッドデッキまで歩いている間に雲が晴れ、この時期には本当に貴重な雲の無い富士山をバックに撮影することが出来ました。
(水量が少なくて、逆さ富士にはなりませんでしたが・・・)

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絶景の富士山をバックに

観光の締めは、もう一度まちなかに戻っての昼食でした。メニューは「富士宮やきそば」と「ねぎてん」です。

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昼だというのに、泡の出る飲み物を・・・

富士宮やきそば独特の麺のコシと絶妙なウスターソースの味付け、ねぎてんの圧倒的なねぎの量とそこから引き出される甘さに、コナモン文化で最先端を行く関西人の藤岡さんにも大変ご満足を頂き、富士宮を後にして頂きました。

今回観光案内ボランティアよろしく、田邉さんがその豊富な知識で富士宮・浅間大社・富士山等の歴史や文化、風土、果ては裏話まで、道中ずっと藤岡さんに丁寧な説明をして頂いて大変助かりました。どうもありがとうございました。


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