富士宮

アナログとデジタルの狭間を生き抜く経営

Reikai5
5月11日に富士宮支部5月例会が、行われ、今回は遠藤自動車工業所 遠藤一徳氏が講演されました。

身体的なハンディ、病弱だった幼少時代から、今の遠藤社長を誰が想像できるだろうか。そんなものを軽く乗り越え、高校時代にはヤンチャな時期を過ごしていたそうです。

なんだかやっと私の知っているところが垣間見れてきました。卒業後には専門学校に通い卒業後修理工として就職。それから、ミッチリ修行を積みすぐに独立。時代はオイルショック。おそらく人は無謀だと思っていたことでしょう。やはりそんな状況も、車好きという思いと、車社会が必ず来ると先見の目で一生懸命頑張ったそうです。

もっとうは、『お客様第一主義』、『常に新しいことへ挑戦』具体的には、『お客を思う気持ち』そして『次への投資をすることだ』と。経営してきた自信と経験から出くる言葉を聞き、私も何ごとも恐れず信念に基づいて実践しようと思いました。

近年、車がハイブリットなどデジタル化になる一方で、メーカーの商売戦略に押されつつあると話ています。それでも、乗るのは人間。2つのもっとうで人の心をつかみ、人とのつながりを大切にしていけば問題ないと話します。

このアナログな経営こそが、これから必要であると私も考えています。何をするにも人ありきですから。face to faceで、常にお客様に何が必要かを考え、お客様にとって良いもの提供し続けられる経営。これからも中小企業家同友会の仲間と勉強しながら、学んでいきたいと強く思いました。

オオサワ商会 大澤秀明


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