5月例会が開催されました。
平成25年5月16日 5月度の例会が開催されました。
今回は広島県同友会副代表理事であられる、合同呉運送(株)代表取締役 瀬島髙志(せじまたかし)に御出で頂き、「同友会はなぜ中小企業振興条例をめざすのか」について御講演いただきました。
呉市についての説明では、明治22年以降の帝国海軍が来て以来、それに伴う産業(工業)もふくめた国策で成立してきた町であると言うことでした。自社も含めたプロフィール説明、同友会との関わりについてお話していただましたが、呉支部において行われている取り組みとして
①共同求人→学校との信頼関係を構築する。
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そのために、労働体験を地元中小企業で行い労働の意味・中小企業について学生達に知ってもらう。
総称して”求人社会教育”としてプロジェクト化している。
②商工会議所を巻き込む事で、多方面のパイプ作りを行っている。
③行政とのパイプ作りを行い、地域の活性化と目指す方向性を議論する。
・中小企業のM&A
・海上自衛隊とその家族の定着化
・エコノミックガーデンについて
・雇用の充実と教育(学校教育の一環として)
これらの事をを実行しながら、それを目指す思いとして、「孫子に残したい呉市の姿」として「真っ当に努力する人が、それなりに評価され認められる世の中」の実現の為に、中小企業振興条例の策定を目指していると御講演頂きました。
時同じく、富士宮支部でも条例制定を目指しております。今回のお話を参考により良い条例作りに邁進して行きたいと思います。