富士宮

7月Aグループ会の報告

7月19日(火)にAグループ会を開催し、株式会社タケウチ代表取締役の竹内いさや社長に「人を生かす経営」をテーマに我が経営を語っていただきました。

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株式会社タケウチは日用品雑貨卸売業を営んでおります。日用品雑貨卸売業では三つの業務を担っています。

①調達・販売  メーカーから仕入れた商品を小売店に卸す(販売する)

②物流     メーカーと小売店間のターミナルとして1万6千点の商品を配送している。

③金融・危険負担 メーカーから仕入れた商品は卸問屋が買い取り小売店に販売するため、仮に小売店が閉店してもメーカー側の損失は無い。

 

株式会社タケウチは昭和6年に竹内商店として日用品雑貨の卸と販売を始め、数箇所の移転後、現在は富士宮市大岩に本社を構えています。

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(昭和30年代の竹内商店)

 

竹内いさや氏は株式会社タケウチの代表取締役であり、且つ株式会社サプリコの代表取締役も務めています。株式会社サプリコは全国72社の日用品雑貨卸業の会社が集まり共同販売・共同商品開発をしています。プライベートブランドを販売するなど好調に業績を伸ばしているそうです。

全国化粧品日用品卸連合では平成元年では1540社が加盟していましたが平成27年には258社となり業界の縮小が著しい現状となっています。更にメーカーと大規模になった小売店からの要求には大変苦労しています。そのような中、株式会社タケウチでは今後の展開を考え、新規事業へのシフトを試みています。そのために、若い世代の社員と積極的に向き合って話をして、新しい発想を求め続けているそうです。勤続年数の長いベテラン社員には豊富な経験を生かしてもらい、若い世代の社員とベテラン社員を生かす経営に取り組んでいます。そして井の中の蛙にならぬよう他業種の方とも積極的に関わりを持ち、仕事が続けられるよう健康を大切にしていきたいと語っていただきました。


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