第23回中同協役員研修会イン富山-4
最後に、講義以外の内容の紹介と、今回の役員研修会のまとめを行いたいと思います。
1日目の夕食交流会では、愛知同友会橋田事務局長と席が隣同士となったため、愛知同友会での活動を話題の中心に、様々な意見交換をさせていただきました。
また以前、富士宮支部担当で、その後愛知同友会事務局へ行った、八田事務局次長にもご挨拶が出来ました。
(だいぶ前で、しかも担当期間がとても短かったのですが、私のことを覚えていてくださいました)
2日目の朝は、早めにチェックアウトを済ませ、路面電車(富山ライトレール)に乗って富山港へ。
研修会の帰り道は、ちょっと寄り道をして、世界遺産五箇山合掌集落に行ってきました。
世界遺産の割りには、かなり生活臭(BSアンテナやらプラスティックのコンテナやら自転車やら)がにじみ出ていて、もう少し「観光地らしく」したほうが良いような気が致しました。
しかしそうは言っても、普段なかなか行くことが出来ない場所に行けたことはとても良い経験ですし、それが出来るのが全国行事の魅力の一つではないかと思います。
今回の役員研修会で一番感じたことは、中同協の御三方(赤石相談役、鋤柄会長、広浜幹事長)は3人ともとても素晴らしい方々だったのですが、最初から素晴らしい経営者だったという訳では無く、同友会での活動を自社でしっかりと実践し、多くの失敗を重ねながら、良い会社にしてきたからこそ、こうして我々の前に立っていることが良く分かったことでした。
講義の途中で頻繁に出てきた自社の失敗談、経営上の大きな決断、不測の事態への対処など、経営者ならではの深い話がたくさん聞けたことも大きな財産となりました。