富士宮

たたかう中小企業家

3月13日、アルミ建材の生産販売を手がけ30年以上、志太支部、鎌倉産業代表取締役会長の鎌倉国年様に講演頂きました。

ある期を境に経営が赤字化するも原因がわからない、という奇怪な状況に頭を悩ませたそうです。

精査していく中で歩留まりや契約条件の問題が判明。親会社の条件を鵜呑みにしていては潰れてしまう。同じ事なら切られてもいい、前を向いて交渉しようと決意。壮絶なやりとりの末、改善に成功されました。

全ての中小企業が同様に振る舞えるかはわからない。しかし、下請け根性や、敵対心ではなく「我が社は貴社に必要不可欠な企業なのだ」という、自信をもって対等に取り組むだけの芯を築き持つこと、勇気の大切さを感じ取った例会となりました。


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