富士宮

「夢の扉を開けて見ませんか?」 先輩経営者交流会を開催いたしました。

平成26年11月27日
先輩経営者交流会が開催されました。
今回の先輩は、予てから依頼をしており満を持しての登場となる㈱磯辺建設 磯辺社長であります。今回の出席者は、支部長初め6名の参加となりました。

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テーマは「夢の扉を開けて見ませんか?」と題し、今年オープンしたモデルルームの見学会をメインといたしましたが、これを建てる事となった経緯やエピソードも交えて、このモデルルームの売りであるSW(スーパーウオール)工法について説明を受けました。

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特徴は、高気密・高断熱により温湿度が季節を通じてほぼ一定しているという事。遮音性が高く騒音が家の中に入らない。そして、計画換気により空気の澱みが少なく綺麗な空気を保っている。冷暖房機器の負担を軽減させる事による省エネ化の実現であります。

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この工法の家は一般の住宅に比べコストは掛かりますが、住みやすさと言う付加価値は後で追加しても望めない。車で喩えると高級車の仕様を後から大衆車に追加しても満足な結果は得られないと言う事だそうです。

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しかし、実際は不景気の煽りによる民間の消費行動の変化や、一昔前の考え方「家を建てる」から「家を買う」と言う住宅購入に対する人の意識の変化に対応するために常にあらゆる抽斗をもちあわせている事が大事だという事です。

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リーマンショックの際に、事前に大変な時代が来る…不景気が来る…とある人の言葉を信じて…展示場を計画。ハウスメーカーに客を取られないために所得の低い方にも手が届きやすい住宅を考える。資金の融通が出来たこともあり、さらに広告宣伝費を使ってのPRの結果集客が増した。当時来期の計画を250パーセント増とぶちまけるが、結果200パーセント増を達成…が、自分が付いて行けなくなった…大変だったが、自分の中ですごいエナジーを感じた…しかし、利益は出ない…故に件数を伸ばすしかない…というジレンマに陥ったのも事実。安定路線の住宅建設以外の仕事の抽斗もフル活動して現状は乗り切れているが、今後の課題は原材料費のアップによる単価のアップに踏み込むか否かに悩んでいると言う生々しいお話まで頂きました。

二次会では、後継者の話・同友会への思い。その他自分の大切にしている信念等々…中身の濃い素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

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今後は、後継者である息子さんを5年から10年のスパンで育て上げ代替わりしたいこと、それが実現したら、今まで我武者羅に頑張ってきたので「仕事を楽しくしたい、楽しみたい。」とのことであります。その息子さんを同友会の仲間に加えて欲しい。これから頼むな!何より今日はそれを1番に伝えたかったと言う事なので、青懇部長はじめ新たに日を改め伺う予定であります。磯辺社長有難う御座いました。

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