8月納涼例会では、「ガンにも感謝!これが私の生きる道」をテーマに(有)すみ企画 代表取締役 稲葉澄子氏に講演していただきました。
稲葉氏は73年に富士宮市の自宅の一角で美容室デラモード・イン・スミを開業。その後、市内外に次々と見用質を展開し、順風満帆に経営を進めます。しかし08年にステージ4の末期がんの告知を受け、1年に及ぶ闘病の末、病を克服します。
同友会に入会したときは、経営理念がありませんでした。しかし、入会してすぐに経理理念を作成し、会社に取り入れました。朝の朝礼やミーティング前に皆で読み上げ、新人研修でも経営理念を教えてきました。また、先輩会員に自分の右腕左腕を作れと教えられ、ガンの告知を受けたときはもうそのような従業員がいたため、仕事上のことは心配していませんでした。その後、ガンを克服して、神様がまだやることがあると言っていると思えて、ガン患者のための美容室を始めました。ガン患者は、治療による副作用で髪が抜けることが多く、それゆえ人と会いたくない方が多いため、ガン患者専用の美容室は大変喜ばれ、業績も順調に伸びていきました。
例会後の懇親会では、先輩会員から、「稲葉さんは同友会で学んだことを素直に会社の中で実践してきた人」と紹介され、そのような姿勢が社員や地域に受け入れられ、業績を伸ばしていく要因になったことを聞きました。稲葉氏は、自らのガンの体験を本として出版して、多くの読者にエールを送り、社会貢献も実線しています。稲葉氏のように素直に謙虚に実践していくことが大切だと教えていただきました。
7月21日(金)、富士宮市ビラ江戸屋ボウルにて7月度青懇「グループ対抗ボーリング大会」を開催しました。このところの恒例行事として、今回4回目の開催となりました。
始球式は同友会富士宮支部の大先輩、株式会社タケウチ 代表取締役会長 竹内昭八氏です。
同友会の中でスポーツをする機会はあまりない為、グループメンバーで非常に盛り上がります!
最後に参加者で撮影!
ボーリング終了後、フジヤマタパスにて表彰式も兼ねた懇親会を開催しました。ボーリングの勢いで、懇親会も非常に盛り上がりました!
優勝はBグループ!また2ゲーム合計の最高得点者は細野 隆氏(駿河石油㈱、写真中央)でした!
青懇副部長 中村 仁(社会保険労務士法人シャイン)
7月18日、第9回未来創造塾が開催されました。
未来創造塾では、中小企業家と行政職員が富士宮市の未来を共に考えて意見交換の中から新たな学びを深め実行しています。
今回は、今年度富士宮市が取り組んでいる首都圏シティセールス「美守(びまもり)」の基本方針から、目指す都市イメージについて報告していただきました。
また、中小企業家同友会で先月富山全国大会にて学んだ、富山市の施策「お迎え型体長不良児保育事業」について報告しました。
これらの報告を踏まえて、グループごとのバズセッションを行いました。
テーマは、「まちなかにぎわい創出について」です。
今回も、多数意見の中から行政側が取り組むべきもの、中小企業家が取り組むべきものが見えてきました。
これらを中小企業振興懇話会に繋いでいきたいと思います。
皆様こんにちは! magic printの網野です。
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、7月7日に行われました富士宮支部7月例会におきまして、社会保険労務士法人シャイン代表社員の中村仁氏による報告がありました。
テーマは「輝く人財づくりへの挑戦」です!
個人的に親しくさせていただいていることもあり、とても興味深く聞かせていただきました。
3月例会で行われた「新人さんいらっしゃい」でも大変興味深いお話を聞かせていただいた中村さんですが、今回の報告はそれにさらに磨きがかかった内容でした。
幼少時代に始まり、サラリーマン時代の話、そして社会保険労務士になったきっかけなど盛りだくさんの内容でしたが、その中でも特に、他社との差別化、地元身延で仕事をする意味、テーマでもある「輝く人財づくり」についてのお話はまさに目から鱗!
他業種とはいえ、学ぶべきことがたくさんあったように思います。
お客様や社員から選ばれる会社であるために、自己投資を惜しまず、社員と密なコミュニケーションを取る姿勢に感銘を受けました。
あと、自分がデザインさせていただいたロゴマークについて触れてくださったことが嬉しかったです!
これからも共に頑張りましょう!
中村さん、お疲れ様でした!!
記事担当:Eグループ
magic print 網野 俊輔