10月のEグループ会では、「同友会について語ろう」と題して、語り合う会を行いました。
池谷氏より同友会についての話があり、同友会の3つの目的、自主・民主・連帯について等、同友会の基本について説明していただきました。
A4一枚にまとめられた内容ですが、その言葉には同友会活動のすべての事柄が入っており、それらを日々実践することであるとの話でした。
同友会は長い歴史がありますが、これらの事を皆愚直に実践していること。全国の報告などを聞くと、本当に実践し続けている人たちがいる事などの話が出ました。
外は秋風が吹き少し肌寒い中、皆で鍋をつつきながら、ほっこりと語り合いました。
(Eグループ 西躰亮貴)
10月14日、富士宮支部10月例会が開催されました。「事業承継に込めた想いと、承継から6年を経ての現在地」と題して、シンコーラミ工業株式会社取締役会長の河原﨑信幸氏に問題提起をしていただき、皆でバズセッションをしていきました。
今回は11月に行われる全県フォーラムを踏まえ、普段より倍の時間バズセッションを行いました。
テーブル長もあまり長い時間のバズの経験がないため、皆緊張していましたが、各テーブルの皆のアシストもあり、様々な意見を出し合うことが出来ました。
また、今回は静岡支部・富士支部からも来ていただき、非常に活気のある例会となりました。
例会の後の深新の会でも、バズセッションの反省に始まり、その後尽きることなく意見が交わされました。
(Eグループ 西躰亮貴)
10月18日(火)にAグループ会を開催しました。西ヶ丘幼稚園の遠藤理事長から、「子どもの幸せは 親の幸せ 園の幸せ みんなの幸せ」をテーマにお話を伺いました。
西ヶ丘幼稚園は、先々代の祖父が、自分の子どもがどこの幼稚園にも入れなかったことをきっかけに、自ら幼稚園を立ち上げてスタートしました。遠藤氏自信は、もともと学園経営をするつもりはありませんでしたが、大学受験目前に自信の兄から学園を継ぐようにと言われ、とにかく教職免許を取得することにしました。卒業後、先生と経営者の二束のわらじをはき、もともと個人事業だった学園を固定資産税がかかない等のメリットがある学校法人へと移行させました。
もともと「借金をしたくない」と考えており、新園舎建設時も、長年にわたり計画的に積み立て、借入金なしで新園舎を建設しました。また、正しい裏づけのある経理をすることで、外部からも従業員からも何も言われないようにしています。このような健全な学園経営は、従業員(先生)が安心して働ける大切な要素と考え、先生方が安心して働ける環境をつくることにより、先生方がしっかりと子どもと接することが出でき(=子どもの幸せ)、子どもの幸せが親の幸せとなり、親子の幸せが園の幸せとなり、安定した人数の園児が入園することにより経営が潤い、子どもも、親も、経営者も従業員もみんなが幸せになれるという報告でした。
9月27日にEグループ会を開催しました。今回は「鉄と安全」と題して、有限会社洋和鉄工所さんへの工場見学を行いました。
洋和鉄工所は、業界最大級の超大型五面加工機を設置し、他社ではできない大物・大型の機械加工などを得意としています。
夜の工場。機械の音が休むことなく動いています。
工場のラインで使用するラインの土台を作っています。
大型の機械を起動し、動かすまでに1時間の準備がかかり、プログラミングしておきながらも、終了までは気が抜けないとのお話でした。
何より一つ一つのスケールが大きい!これらの機械にかかれば、大型バスも取り囲んで穴だらけに出来るという大きさ。
この夏は通常でも仕事量が多く、苦労してやりくりしている中、銀座6丁目再開発プロジェクト(旧松坂屋跡)の新築ビルのサッシを大量に作成する仕事も入り、社員ともできるかを相談。
結果、社員一丸となって取り組むことが出来たとのことです。
昼夜機械を回していないといけないため、近隣の方への心配りは忘れずにしており、地域活性のための取り組みは率先して行っています。
また、本来は大型の加工が中心ですが、年に何回か近所の方から「椅子を直してほしい」と依頼を受けて、修理なども対応。
熱い鉄の話のあとは、熱い鉄板を囲んで乾杯。
普段は昼のみ営業のお好み焼「名月」さんにて、アツアツの話で盛り上がりました。