富士宮
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日本中を笑顔にしたい! 伝わるように伝える

先日11月14(金)に富士宮市支部11月例会が行われました。遠藤崇浩氏は、なぜか引きつけられてしまう魅力をもった人だなと常々感じていたところでの登壇で、興味深くお話を聞かせていただきました。

富士宮市内に“Lounge Bar ENS”と“FUJIYAMA TAPAS”の2店舗を展開し、「日本中を笑顔にしたい!」僕のできることは人を喜ばせ笑顔をたくさんつくる事を実行に移している遠藤氏のルーツから人生が変わるきっかけ、独立、そして同友会に入会し現在に至るまでをわかりやく、ユーモアを交え楽しくお話していただきました。

レジュメに「伝わるように伝える」とありました。

親しい間柄でも伝えたいことがきちんと伝わらないことがよくあります。ついつい「言わなくてもわかるだろ」とうい思いが邪魔をしてしまのかもしれませんが、従業員に経営理念が浸透するまで根気よく「伝わるように伝える」努力をされてきたのだと思います。

お話の中で悩みは尽きないと仰っていました。そんな努力や苦労があったとは微塵も感じさせない発表は、遠藤氏の人柄と「日本中を笑顔にしたい!」という思いが貫かれていたからではないでしょうか。

報告:株式会社フルサポート 岩崎和之


Aグループ会 河原﨑さんの手料理の数々

11月19日、11月度Aグループ会「河原﨑信幸さんの手料理の会」には14名もの参加を頂いて、例年の通り、別記事の通り、大盛況の開催となりました。

毎回、我々の為に全ての料理を河原﨑信幸さんが一日掛けて準備してくださいますが、今回、その手料理の全てを撮影しましたので、河原﨑信幸さんの偉業?を改めて確認するためにも、酔っぱらって何を食べたかすっかり忘れて帰路についた方々のためにも、同友会への入会を迷っているあなたのためにも、ここで詳しく紹介したいと思います。

※注意)お腹が空いている時には、決して見ないでください。既婚者の方は、同じクオリティを奥さまには絶対に要求しないでください。

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まずは、(株)東食品 望月史生氏より仕入れた大ぶりのエビを使った定番の「エビチリ」です。
「毎回味付けが変わる」と謙遜されていましたが、今回のピリカラ味はビールにとても良く合うので大人気でした。冷めてもおいしいのがとても不思議な一品です。

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次は、同じエビを使っての「エビマヨ」です。エビチリに比べて量がかなり少なかったので、二つのテーブルとも争奪戦が展開されていました。遅れてきた人は、当然のことながらありつけない「幻の一品」でした。(誰も、残しておこうなんて気は全くありません)

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そして、その(株)東食品 望月史生氏からのリクエストの「カニクリームコロッケ」です。
なんでも今回初挑戦の料理だということなのですが、河原﨑さんが今まで作らなかった理由は何と本人が「カニアレルギーだから」というのにはビックリしました。(エビは大丈夫です)

頼むほうも頼むほうだし受けるほうも受けるほうなのですが、「味見出来ないから」と言って少々味付けに不安を持っていたその味は、とてもクリーミーでやさしい味をしていました。
しかし、リクエストした大好物とは言えその食べっぷりは・・・史生君。目撃情報によると、少なくとも6コは食べていたようですが・・・

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これは、河原﨑氏オリジナル「砂肝の香菜漬け」です。砂肝のコリコリとした食感とピリカラの酢醤油がとてもマッチしてやみつきになります。さらに、このタレが浸み込んだ白髪ねぎが抜群にウマイのです。それを見越して追加用の白髪ねぎを大量に用意してあり、その後、何回も白髪ねぎのお代わりをしてしまいました。

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こちらも定番「おでん」です。朝からじっくり煮込んでいるので良く味が浸み込んでいます。たかがおでんと侮るなかれ。これに青のり入りだし粉をたっぷりとかけ、からしのように味噌を少し付けて食べるのが河原﨑流です。去年これにハマって、自宅のおでんをこのスタイルに変えてしまった人を知っています。

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これは去年、私が一番インパクトを受け気に入った「炊き込みご飯」です。具は、しいたけ、ニンジン、鳥肉と至ってシンプルなのですが、まるで油で炒めたかのようにしっかりと濃厚な味がついていて、これを「つまみ」としてお酒をグイグイ飲むことが出来ます。

この味を人に説明する際、「これをおかずにご飯が食べられる」「お米を使った、おかず」と言うと、大体理解して頂けるのではないかと思います。

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こちらは「カブのお漬物」です。カブの甘さと塩昆布のしょっぱさと葉っぱの苦みのバランスが最高でした。これも、お酒グイグイコース一直線でした。

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これは「チーズの生ハム巻き」です。赤ワインにはピッタリのおつまみです。ただ、誰が始めたかは分かりませんが、これにクリームチーズを乗せて食べるのが今回のブームとなってしまいました。

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そしてそのクリームチーズ。人間はどれだけカロリーを摂取すれば満足するのでしょうか。
(本来は、スティック野菜のディップとして用意されたものです)

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ホワイトアスパラとレタスのサラダです。なんでも、1ヶ月間持つ特別なレタスを使っているということで、とてもシャキシャキでおいしかったです。

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デザートはカキでした。無事、この一品まで辿りついた勇者は、一体何名いたのでしょうか。
(多くの人が、あえなく撃沈していました。私も、その一人です)

こうして改めて見てみると、品数とそのボリュームの多さ、レパートリーの広さに圧倒されてしまいますが、これをあらかた平らげてしまったメンバーの食欲もそれに負けないものがあると思いました。

太目のメンバーが多いAグループ、「このグループにいるから」なんて言い訳が堂々と通用してしまうような食欲の秋ならではの今回のグループ会でした。


Aグループ恒例手料理の会で深まる秋。熱くなる支部長。

2014年11月19日水曜日。すっかり秋深くなってきた11月のAグループ会は、毎年恒例の名物企画となった河原崎信幸さんの「手料理の会」を開催しました。今回は14名の参加で、一つ一つ手作りのエビチリ、砂肝、おでんなどなど・・・楽しいひと時になりました。

手料理シリーズは稲原さんがアップしてくれるとのことなので、様子を少しだけご紹介。

 

平和にお食事&談笑中。

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お腹もだんだんいっぱいになってきたところで、河原崎さんがおもちゃを持ち出し始めてから、だんだんみんな遊び始めてきました。

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えー、私は誰でしょう。

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撃沈のM松S多くん。

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支部長が怪しげにN君と踊り始めました。彼、本当に痩せました。すごい^^。

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で、若干使い方が違う気がしないでもない支部長。あ、いいのか、これはこれで。

なんだか忍者風です。そして、いつものことながら、熱く語り始めました。

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そんな盛り上がりの中でも、みんなそれぞれに近況の経営の話、プライベートな話、先月の全県の振り返りなどなど、幅広く大いに盛り上がりました。こうして顔を突き合わせて、あーでもないこーでもないという時間は非常に貴重だと思います。支部長はじめ、熱って伝染するんです。学びに、諸活動に、熱く語り、熱く行動する。熱く行動するから、そこにあらゆる成果、結果、学びが生まれて次への糧となります。

まして、会員本人が希望しない限り、卒業制度のない同友会ならでは、先日の先輩経営者交流会もそうですが、年齢層関係なくこれまた幅広い人達、大先輩とテーブルを囲んで話ができます。非常にありがたく、色々学び取ることもできる嬉しい時間です。

十二分に英気を養ったところで、さらにそれぞれのお仕事の取り組み、家庭生活の充実に向けて元気にやっていきたいと思います!

河原崎さんご夫妻、出席された皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした!

【報告:田邉元裕】


条例制定委員会が開催されました

11月12日、4ヶ月振りに条例制定委員会が開催されました。(参加7名)

前回の委員会では、市商工振興課より7月中旬に提出された市最終案に対して、今後我々としてどのような方針で動いていくのかを確認し、条例全体を条例本文と実施計画に分ける市最終案では実施計画が条例としての継続性を担保出来ないために反対であり、あくまで我々の条例案で行くということになりましたが、その後、河原﨑信幸氏が窓口となって何度も市商工振興課と打ち合わせていく中で、このまま市最終案で行かざるを得ない状況を知り、今回の委員会でその状況を河原﨑氏が条例制定委員に説明した上で、我々として今後どういう方針で動くのかを改めて確認する、ということになりました。

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富士宮市と中小企業振興基本条例との関わりは、形は違いますが9年前に共産党より提出されたのが初めてであり、その後、7年前に同友会メンバーが中心となり商工会議所内に条例作成委員会を立ち上げて活動(条例案作成までは行きませんでしたが)してきたりという長い歴史が実はあります。

またその中で、市役所も条例に関する知識を深め、条例制定の受け皿作りを進めてきたという歴史もあります。

そういった一連の動きの中で今回の条例案を考えると、市の枠組みの中に我々の条例案が取り込まれてしまうことは致し方の無いことであります。

具体的には、所管部署である商工振興課の守備範囲を超える内容、教育とか観光、市役所全体での調達努力などについては条例として組み込むことが出来ず、他の具体的な施策とともに実施計画という形で条例とセットとするしか条例が実現出来ない、ということです。

もちろん、条例より一段上の「憲章」という形にすれば、そのような枠組みを取り外すことは可能かも知れませんが、そうなると、今まで市役所側で作ってきた枠組みを一度壊して再構築しなければならなくなるため、今年度中の制定という目標は達成出来なくなりますし、何よりも市役所側の協力を得にくくなってしまいます。

時間を掛けてでも「花」にこだわるのか、このまま「実」をとって施策立案実行に入っていくのか、我々の中でも意見が分かれましたが、最終的には「実」を取ることに落ち着きました。

施策立案実行のためには、審議会が有効に機能することが絶対条件となりますので、審議会のメンバー構成については市側の提案ではなく、より有効性のあるメンバー構成を我々から提案するということになりました。

今回の委員会での討議結果を市役所側と擦り合わせ、条例案の文言の最終チェックをして条例案提出という流れで今年度中の制定が目に見えてきました。

あと、もうひと頑張り、です。


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