富士宮
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5月度役員会

5月23日 5月度の役員会が開催されました。

報告事項は、例会の反省点、各委員会報告、各グループ会報告でしたが、出てきた中に、先日の外部講師を招いての例会において、参加予定約50名のところ、実際の参加が35名程度の出席にとどまった事への反省がありました。これは永遠の課題になるかも知れませんが、前向きに出てきやすい環境作りを、我々役員の使命と捉えていく。まず、この役員会の中身をさらに濃くして行こうと思います。
それの一環として、先日県の広報紙に封入させてもらった、青懇新聞を毎月発行する事を承認してもらい、予算の承認も取り付けましたので、活発な支部の広報活動を行って行きたいと思います。

確認事項は、6月の富士支部との合同例会や7月の例会の確認が主題でした。

特に、6月20日の合同例会について、すでに出欠確認の配信が飛んでいると思います。時間・場所・報告内容について、再度確認していただけると助かります。

初の、iphoneアプリからの投稿です。

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5月度青懇が開催されました。

5月21日、今回は富士特別支援学校富士宮分校の見学会として、開催されました。

 今月は、シンコーラミ工業・河原崎哲哉社長に担当を引き受けていただきまして、総勢12名参加での開催となりました。

この富士特別支援学校富士宮分校は、平成23年開校で今年で第3期目を迎え、今年 初めて3学年が全て揃ったという新しい学校であります。 

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校訓「誠実」「努力」「笑顔」
教育目標 <働く人を目指し、地域の一員として、主体的に社会参加できる人を育てる>
現在生徒は3学年で70名 富士から35名、富士宮から35名の内訳になります。

今回の見学会内容

①学校概要の説明
・この学校は、主に比較的軽度の知的障害を抱えた学生さんが通っている。
・知的障害もその区分がIQ60のラインで区別されており、重度判定されていても、会話能力・コミュニケーション能力がきちんととれる学生もおり、一概にその線引きにおいての判断が全てではないとの事。
・県立富士宮北高校と隣接しておる関係で、北高の行事やカリキュラムを共有化しており。北高は勿論のこと、富岳館高校とも園芸の部門ではタイアップをしている。
・地域に出て地域の会社で学ぶことを目的としている。

②障害者雇用各種助成制度の説明
・ 特定求職者雇用開発助成金制度やトライアル雇用奨励金等々の概略説明。
・”発達障害者雇用開発助成金”についての詳細説明。
 (発達 障害と知的障害の区分)発達障害は一般社会に出て初めて気付くケースが多く、一般的に自閉症の括りで言われる事が多い。
   ①社会性の欠如 ②コミュニケーション困難 ③執拗なこだわり
  ※もし該当しそうな従業員がいた場合の申請要件については、個別に教えてもらいました。(鈴木談)

③授業参観・校舎内見学
・農園芸作業、木工作業、陶芸作業、縫製作業、メンテナンス作業、販売促進作業について授業の見学。各セクションのリーダー(障害者)からそのセクションの説明がありましたが、純粋なひたむきさを教えてもらったような気がします。
・一連の作業は、近々行われる富士宮北高校の学園祭”北嶺祭”にて販売を予定している商品準備のためのもので、最終的にはこんなものになります
                 ↓ ↓ ↓ 
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 既に、シンコーラミ工業さんをはじめ何社かお付き合いのある会社もあります。この学校とは別に、障害者を雇用しておられる事業所も当然あります。法的根拠に基づかなくとも今後、障害者との関りは当然発生してくると考えられますので、何かのきっかけになればよいと思います。学校側からも、出きれば現場実習をお願いしますとの要請もありますので、同友会に所属する企業として、社会性・科学性・人間性の観点からも、この学校の教育目標に賛同できればと考えます。その中でいろんな情報交換の場に発展していければ尚の事良いのでしょうね。

 何より人間関係の基本は挨拶にありますから、これが皆素晴らしく出来ていて気持ちが良い。
一般の中学・高校では、まずもってこんな事はないでしょう。会社に於いても大事な事なんだと改めて感じました。

 更に、今回の我々の見学会のために、わざわざカリキュラムを変更して対応してくださった学校関係者、生徒の皆さんに改めて感謝申し上げる次第です。


5月例会が開催されました。

平成25年5月16日 5月度の例会が開催されました。

 今回は広島県同友会副代表理事であられる、合同呉運送(株)代表取締役 瀬島髙志(せじまたかし)に御出で頂き、「同友会はなぜ中小企業振興条例をめざすのか」について御講演いただきました。

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 呉市についての説明では、明治22年以降の帝国海軍が来て以来、それに伴う産業(工業)もふくめた国策で成立してきた町であると言うことでした。自社も含めたプロフィール説明、同友会との関わりについてお話していただましたが、呉支部において行われている取り組みとして

①共同求人→学校との信頼関係を構築する。
             ↓
      そのために、労働体験を地元中小企業で行い労働の意味・中小企業について学生達に知ってもらう。
      総称して”求人社会教育”としてプロジェクト化している。

②商工会議所を巻き込む事で、多方面のパイプ作りを行っている。

③行政とのパイプ作りを行い、地域の活性化と目指す方向性を議論する。
 ・中小企業のM&A
 ・海上自衛隊とその家族の定着化
 ・エコノミックガーデンについて
 ・雇用の充実と教育(学校教育の一環として)

これらの事をを実行しながら、それを目指す思いとして、「孫子に残したい呉市の姿」として「真っ当に努力する人が、それなりに評価され認められる世の中」の実現の為に、中小企業振興条例の策定を目指していると御講演頂きました。

時同じく、富士宮支部でも条例制定を目指しております。今回のお話を参考により良い条例作りに邁進して行きたいと思います。


5月度Cグループ会が開催されました。

5月9日(木) 5月度のCグループ会が開催されました。

内容:電力料金、動向及び節電について
日時:5月9日 19:00~20:00
場所:シンコーラミ工業㈱ 北山本社工場
講師 : 日本テクノ株式会社 3名
参加者 : 9名

 今回はタイトルにもあるように、解っている様で解っていない。それでいて、案外蔑ろにしている「電力」の問題について外部講師を招き、この問題についてご講義いただくとともに、学びを深める機会に恵まれました。

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 東日本大震災以降、計画停電を経験した上で特に注目されてきたのが「節電」であります。しかし、当時を振り返っても、かなり無理をしたり我慢したり、大変な苦労をしたことを思い出します。実はそれが間違っていなくても、もっと簡単に無理せず実行出来る方策があったなら…我慢の節電から賢い省エネへ! こんなテーマでお話をいただきました。社内の自販機の運用方法、換気扇の使用方法の見直しで、瞬間瞬間ではたいした金額では無くても、同友会で言うところの”微差は大差”で、月間・年間を通すとかなりのコストダウンにつながる事について説明を受けました。それにはやはり、社員との情報の共有化や、意思疎通がきちんとなされていなければならない…いろんな意味で、経営課題の一つとして認識すべき事項だと思いました。

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省エネの3方策、”運用改善””設備改善””調達改善” のうち、省エネ活動の入り口は、無理無くできると言う意味でも”運用改善”であり、社内の動脈設備(付加価値を生み出す)静脈設備(付加価値を生まない)何方に切り込むかと言う観点から言うと、静脈設備の改善から取り組む事がポイントだと、何れもとっつきやすく無理ではないということが肝要なのだと、自分は理解しました。

無論、講師は業者であると言う事を考えて、自社のアピールがかなり見え隠れした事を差し引いた上でも、いい勉強ができたと思います。問題は、それを持ち帰り、いかに自社に取り込めるか、学んだ事はすぐ実践でありますから今回出席された方々は、今頃アクションを起こしていると思います…が

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