先般の4月の8日の富士宮支部総会に、ゲストの方々がPRにお見えになっていました。
彼らは「チーム富士山」という任意団体で、地域の為に何かをやりたい!と、2月23日の富士山の日に結成されました。結成直後に今回の震災が起き、また富士宮も被災し、支援をしていきたいと、
「ガンバロウNIPPON~ふじさんでツナゲヨウ~」プロジェクトを立ち上げられました。
全員富士宮・富士出身の20代~30代の若者で、次代を担う経営者や経営者の卵たちでもあります。
まずは自費でステッカーを作成し、一枚500円で交換、それをそのまま現地に送るとのことです。
同友会富士宮支部としても協力について賛同し、メンバーの事業所も、まずはステッカーの交換協力店として数社名乗りを上げました。
鱒の家・藤太郎本店・ダイニングバーエンズ・富士宮清掃有限会社・株式会社朝日鉄建・株式会社シーエーティー・株式会社磯辺建設・丸山工業株式会社・有限会社朝霧牧場・有限会社エージェントうさみ・遠藤自動車工業所・有限会社富士ヘルス・黒松税務会計事務所・三扇美術印刷株式会社・有限会社カボスメディアワークス(いずれも敬称略・順不同 平成23年4月20日現在)
チーム富士山のホームページは下記となります。
彼らTEAM富士山の皆さんは、東日本の支援と同時に「富士山周辺の外食産業・小売業・流通業への応援」というもう一つのテーマも掲げ、間接的に影響を受ける各地域の支援の為に、地元での消費活動やPR活動にも力を注いでいきたいと語りました。
若手のパワーで、地域経済が、そしてこの日本が、より元気になっていけば何よりと思います。
4月8日金曜日 志ほ川にて、平成23年度富士宮支部総会が開催されました。期首108名の会員数でスタートした富士宮支部、本総会は過半数を超える出席・委任状により成立しました。
穂坂勝彦副支部長が議長に選任され、活動計画・決算・役員案等全ての議事が可決。平成23年度も前年に引き続き簑威頼支部長のもと、活動していくことを確認しました。
東日本の震災、そして富士宮を震源とした地震の影響は経済を直撃し、厳しい状況に置かれている支部会員も多い状況ですが、そんな環境の今こそ力をあわせる時だと思います。
また、復興や改革の原動力として、中小企業は無くてはならない存在です。同友会で学び合い、交流する中で問題解決の手がかりをつかみ、よりよい会社、環境、未来を共に築いていきましょう!
今年も新年度の初日となる4月1日、恒例の富士宮支部入社式が盛会にて開催されました。フレッシュで情熱にあふれた会場となりました。
簑支部長の挨拶に続き、記念講演として朝日鉄建代表取締役、朝日康典氏が講師として登壇。テーマは成功に向けてと題して、1時間を超える熱いメッセージが寄せられました。
元気だった幼年時代からの生い立ち、社長になった経緯を語るとともに、
成功のための心構えについて、
成功とは、人間力を磨くこと!
人間力を磨くには礼儀正しく、謙虚で優しくあること!
そして熱心で前向きに進むことで信頼は得られる!と想いを伝えました。
新入社員代表で挨拶した外川喜一君(有限会社カボスメディアワークス)は、この富士宮という地で働くことを誇りに思うと共に、よく学び成長し、力をあわせて、地域の経済振興や、被災地の復興などあらゆる面で活躍していきたい、と決意を語りました。
毎年意義のある合同入社式を継続できていること、富士宮支部として嬉しく思います。
■4月7日追記
震災のさなか、岩手同友会でも、陸前高田ドライビングスクールを会場に入社式を決行した様子が伝えられました。
http://iwate.doyu.jp/news/110406-223448.html
新入社員の元気を復興の原動力として、全国同友会の結束、応援を後押しに、復興していくぞ!という決意が語られ、テレビでも紹介され話題となりました。
今回の東日本大震災において、東北地方の同友会各支部会員も大きな影響・被害を受けています。
テレビ・新聞等のメディアからは出てこない生のメッセージや記事が岩手県中小企業家同友会のホームページ他、各所にて紹介されています。
ぜひ、皆様ご覧下さい。また、支援・復興に向けて、長く心を寄せていただけたら幸いです。
■岩手県中小企業家同友会
http://iwate.doyu.jp/
★ダイレクトな想い、感動的なエピソード、現状が写真をまじえ、ブログ形式で綴られています。
■福島県中小企業家同友会
■宮城県中小企業家同友会
■中同協(中小企業家同友会全国協議会)