富士宮
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平成22年度 富士宮中小企業大学 第三講 レポート

平成22年度 富士宮中小企業大学 第三講

開講日   10月12日

講師     東京都市大学 環境情報学部教授 涌井雅之氏

講義     環境

「地域社会と生物多様性」

初めに先生は、「人間の果てしない欲望」が招いた地球環境の現実について語ってくださった。地下資源の払底が近く、「水の惑星」と言われた地球上には、人間が使える水は僅か0,01%しかないと。エコジカルフットプリント(人間の存在が地球にかける負荷)で表すと人類は地球に1,25個分の負荷をかけている。地球誕生からの歴史を1年に例えると、人間が誕生したのはクリスマス過ぎ、農業革命が始まったのは年末の午後11時59分、産業革命に至っては、1年の終わる2秒前という、僅か2秒で地球の資源が枯渇しようとしている。

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10月例会 様々な出会いに導かれて 佐藤昌広氏講演

Sato
富士宮支部10月例会は、佐藤昌広氏(静岡県東部労務管理事務所所長)が報告しました。

学生時代、バンド活動や様々なアルバイトをこなしていく中で、人と接する仕事に魅力を感じるようになったそうです。住宅メーカーに就職し、営業マンとして実績を上げ、支店長、役員と昇りつめました。ただ、猛烈に頑張る一方で、部
下がついて来れなくなりそうな時期もあり「人の話を聴かなければな」と姿勢を改めたことで、よりよい信頼関係を築くことができたと言います。

40歳を超えた平成5年、独立を考え退職。会社員時代に経営塾で親交のあった社長に挨拶に行った際に「君は社労士に向いている」と言われて猛勉強の末、一発で試験に合格、半年間の見習いを経て、開業に至りました。

開業社労士という職場での孤独性から、話ができる仲間を求めて、富士宮支部会員の先輩社労士の紹介で同友会に入会。様々なご縁で現在に至っていると、その半生を振り返ります。

これだけは会員に伝えたいこととして、企業として声を上げたら、決して潰してはいけない。なんとしても生き続けて雇用を守ること、これが企業の社会的責任だと、仕事を通じた経験から強く語られました。

2010年10月8日、志ほ川バイパス店。支部会員19名、オブザーバー2名が参加しました。


平成22年度 富士宮中小企業大学 第二講 レポート

平成22年度 富士宮中小企業大学 第二講

開講日  10月7日

講師    静岡大学情報学部教授 笹原恵氏

講義    「社会学」 ―現代の疎外論―

「人はなぜ崩れていくのか」

人が崩れた状態とは、犯罪(殺人)を犯す等、秩序に対する「逸脱行動」、うつ・自殺等「社会病理」の状態を指すのであろうが、たとえば戦争での殺人は肯定されるように、状況が違えば意味づけも異なる。故に犯罪は「行動」そのものではなく、社会規範(法・道徳・習慣)に反するかどうかで判断される。

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4支部対抗ソフトボール大会 富士宮支部優勝!

毎年恒例となりました、沼津・富士・富士宮・静岡

4支部対抗ソフトボール大会が10月3日開催されました。今年は富士宮が幹事ということで、城山球場での開催となりました。

事前の天気予報は雨だったものの、各支部、みなさんの日頃のがんばりのかいがあって、雨雲が少し先に遠のき、みごと快晴のソフトボール大会となりました!やった!

そして、なんと今回も、富士宮支部が優勝!四連覇、磯辺監督堂々のトロフィーです!

Isobe

メンバー一同頑張りました!最年長の竹内さんもお疲れ様でした!ナイススイングでした!

Yusho

また、参加くださった各支部の皆様、ありがとうございました!

こうしてみなさんで顔をあわせて、恒例イベントを盛り上げることができること、何より嬉しく思います。

感謝感謝!また来年も楽しみましょう!
 

 


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