平成27年11月27日 Cグループ会が開催されました。
今回は、大先輩・森下建設 森下社長のご自宅において「とろろの会」と銘打ち、森下さんが参加者のために、時間と手間をかけてすりおろした自然薯のとろろをいただきながら、夫々の近況を語り合う会となりました。
参加者は7名。
実はこの会、今回が初めてではなく、青懇時代から数え3度目の試みとなります。
同友会・富士宮支部的には脈々と続いていた、歴史有るイベントでありますが、それをグループ会員の若手にも機会をあたえてくれた粋な計らいでありました。
先輩方が大事な人と人との関りを教えてくれる中で、森下さんは「五常の仁、義、礼、智、信」の意味を体現してくれる方です。
今回も、奥様もあわせて我々をもてなしてくれました事に素直に感謝申し上げるとともに、次代につなぐ我々の役割、そして経営していく意義を深く考えさせられたグループ会でした。
11月14日(土)、クリスタルホール パテオンにて、第29回全県経営フォーラムin富士宮が開催されました。
「『高嶺をめざし 今 動く時』~中小企業憲章で豊かな地域づくりを~」をメインテーマに、来賓・行政・関係機関の方々を含め、総勢229名もの参加者のそれぞれが大いに学びを深めた一日となりました。
富士宮支部は、設営支部として支部会員の50%近くの59名が参加し、10時に集合して会場の最終設営にあたり、あいにくの雨模様で駅から会場までの案内係が少し大変だったこと以外は特に大きな問題も無く準備を整えることが出来ました。
30分の全体会後、80分の記念講演、そして各会場に移動しての3時間を超える分科会、そして懇親会と、長時間に及ぶプログラムもスケジュール通りの進行で進みました。
記念講演は、「『労使見解』の実践が企業と地域の未来を拓く」と題し、福岡同友会代表理事中山英敬氏[(株)ヒューマンライフ 代表取締役]に登壇して頂きました。
5つに分かれた分科会の内容と報告者は以下の通りです。
第1分科会(経営指針の実践と事業承継)
理念の実践で三方よしの会社へ 高木基氏[バリュー・トーカイ(株) 代表取締役](三島支部)
第2分科会(新市場創造)
経営指針を創る会で気付いた、自社事業の本当の意味 ~あきらめかけていた商売が、夢の
仕事に変わる瞬間~ 杉本かづ行氏[(有)静岡木工 代表取締役](榛原支部)
第3分科会(人を生かす経営)
「人を生かす経営」って何をすればいいの?
~まずは、何から始めようか?採用・障がい者雇用・共育・経営理念?~
パネリスト:金指忠男氏、池原智彦氏、山田誠司氏、望月宣典氏 コーディネーター:奥谷卓史氏
第4分科会(中小企業憲章・振興条例)
振興条例と中小企業が地域の未来を変える! ~ゾッとする未来に立ち向かうために~
稲原研氏[松屋電気商会] 穂坂勝彦氏[富士宮清掃(有) 常務取締役](富士宮支部)
第5分科会(見学分科会)
工場自体が営業のツール 河原﨑哲哉氏[シンコーラミ工業(株) 代表取締役](富士宮支部)
記念講演及び富士宮支部担当の分科会(第4分科会・第5分科会)について、別記事として詳しく書いてみたいと思います。
10月29日(木)、FUJIYAMA TAPASにて、A・D合同グループ会が開催されました。
参加者:磯辺、伊藤、稲原、内田、河村、河原﨑(信)、佐野(浩)、田邉、沼倉、望月(知)、宮下
合計11名
今回は、(有)カボスメディアワークス 田邉元裕代表取締役による「近況報告」ということで、独立起業から現在に至るまでの道のりを社員との関わりを中心に話して頂きました。
経営上の問題に直面した際には、同友会の教えに立ち返ったり、同友会の先輩方にアドバイスを頂いたりと、同友会が無ければ自身と会社の成長は無かったことを語って頂き、そしてこの成長をベースにさらなる飛躍を遂げたいという決意で報告を締めくくって頂きました。
報告後、感想を一人一人聞いていく中で、河原﨑さんから「どっかで、経営者ゴッコになってないか?」という鋭い指摘があり、それをきっかけに河原﨑さんがテーブル長を買って出て、現在抱えている経営上の問題をひとりひとり発表する場と化してしまいました。
経営者としての覚悟、人的問題、後継者育成、設備の老朽化、下請け体質からの脱却、売上の確保などなど、それぞれが抱えている悩みは違いこそすれども問題解決の突破口は、案外一つだけなのかも知れません。
同友会らしい、とても有意義なグループ会となりました。
内容:これからの家づくり
日時:2015年9月3日(木)19:00~21:00
場所:FUJIYAMA TAPAS 2F パーティールーム
担当者:加賀美旭(有限会社 加賀住)
参加者 : 12名
今回は建設業を営む加賀美グループ長の報告です。
2020年の法改正により家づくりがどう変わっていくかのお話でした。
特に省エネ性能の内容ですが、2030年までのロードマップが示されていて、2030年にゼロエネルギー化を目指すようです。
最近では高性能な断熱材もありますが、せっかくの良い断熱材を使っても家のアチコチに隙間があるようでは意味がありません。
隙間の量をチェック出来る「気密測定」が出来る住宅工法を選びましょう!
耐震性能も法律で求められています。
それよりも上の耐震性能を求めるとなると等級が増えるにつれて坪単価が若干アップしてきます。
「高性能住宅」とは、
少ないエネルギーで家全体が夏涼しく冬暖かく、地震にも強い!
ということが言えるのだと思います。
久々に大勢集まってのグループ会、TAPASの2階のパーティールームにはパソコンを映し出す大きなモニターもあり、プレゼンなどに意外と適してますよ!
一方、カラオケやダーツ等も設置され、実際に数名がダーツに興じておりました。