<独立起業までの過程と同友会に出会って>
今回の先輩経営者 (有)ワタナベ(タイヤセレクト富士宮) 代表取締役 渡邊 信友氏
4月から開催を始め、第2回を迎える事になった先輩経営者交流会が、6月5日、富士宮清掃内いろり会議室で執り行われた。
今回の出席者は、青懇部から11名。先輩方は、渡邊信友氏をはじめ、前回お願い致しました、キャルシステムコンサルティング・稲葉充章氏。さらに、(有)市川石材の市川公信氏が、この交流会に参加してくれました。
五月のGW明け早々にお願いに行った際にも、一つ返事で快く受けていただくなど、その人柄や笑顔には人を惹き付ける大きな魅力があります。それと不器用でありながらも真摯に仕事に取り組む姿勢は、我々青懇部員が忘れている大事な何かを教えてくれているような気がします。
信友さんは高校卒業後、東京のタイヤ販売店に就職したことをきっかけに現在に至るまで、40年以上この業界一筋に生きてこられました。今回は、その生き様や起業の経緯、経営における信念、そして、同友会との関りと学んだことについてのお話をいただきました。
詳細は、同友会富士宮支部HP「同友会富士宮支部の魅力~会員インタビューVOL.3」に掲載されておりますので、よければ確認してください。
http://www.doyu-fujinomiya.com/special/interview/interview03.html お話を伺った後、参加者全員との一問一答を行ったのですが、やはり一番多かったのは、「息子とのかかわり」だったかと思います。その息子さんも現在独身だという情報しか我々は持ちえていなかったのですが、なんとこの時点で「入籍」を済ませていたというサプライズの発表もあり、大いに盛り上がりました。只今、息子さんはJCで活躍されておりますが、任期を終える二年後には、我が同友会の仲間に迎える事が出来ると思います。事業継承の話も今後の話題の一つになります。
今回、仲間のはからいで、信友さんには極秘で息子さんに頼み、「父親への手紙」を書いてもらいました。それを、鈴木が代読をさせてもらったのですが、「息子から父親へ」感謝の念が満ち溢れていて、素晴らしかったと思います。
皆、感動して静かに聴き入っていたと思います。
やはり、こういうつながりは大事だと再認識しました。今後の活動の核として、今後も継続してまいります。
(有)鈴木製作所 鈴木高史
内容:富士山世界遺産勉強会
日時:6月4日(火)19:30~21:00
場所:シンコーラミ工業(株)会議室
講師 : 二又川直之氏(富士宮市役所 富士山文化課)
担当者: 片岡康
参加者 : 7名
イコモス(国際記念物遺跡会議)により「世界遺産登録に適当」と勧告を受けた富士山。
世界遺産登録を目前に控え、日本中、世界中から注目を集めつつある富士山。
まさにその麓に暮らし、働いている我々としては世界遺産って何?それでどうなるの?という疑問を持たざるを得ません。
そんな疑問に答えるべく、富士宮市役所の富士山文化課から講師として二又川さんをお迎えし、富士山世界遺産の概要の解説をしていただきました。
市役所の方・・・と聞いて最初はおカタい感じの方がおカタい解説をしてくださるのかな?(失礼f^_^;)
と思ったら豈(あに)図(はか)らんや、二又川さん、会議室の温度が2度くらい上がりそうなとてもアツい方でした。
アツい情熱と明確なビジョン、そしてズバ抜けた行動力をお持ちの方とお見受けしました。
現状を認識した上で歴史の流れも考慮に入れて、構成資産を世界遺産にふさわしいカタチに整備していくようです。
派手に豪華にというイメージではなく、シンプルにその資産の持つ価値を生かす的な整備を考えられているようです。
すでに白糸の滝では滝の脇の茶屋はなくなり、本来の白糸の滝の景観が生きるように整備されつつあります。
とは言え静岡・山梨両県にまたがる富士山。しかも富士宮市の上には「県」があります。
その辺のしがらみやら何やらで動きたくても動きにくいようなウラ話もチラホラ。
環境保全等を名目に富士山の入山料を徴収云々の議論もありますが、まずは「富士山に対する畏敬の念」を皆で持ちましょう、とのこと。
そういう富士山を愛する気持ち、地元を愛する気持ちがひいては地域の振興にもつながっていくのだと思います。
富士山コロッケ(有限会社片岡精肉店の提供、美味しかったです!)
内容や話が良かっただけに、参加人数が少なめだったのが残念でした。
5月度Dグループ会が、5月24日(金)19:00より開催されました。
内 容:今年度計画と懇親会
場 所:市川製材さん 露天風呂
参加者:8名(内2名はゲスト)
今年最初のグループ会でした。今年度Dグループでは、「グループメンバーがどんな仕事をしているのか、実際に見せてもらいたい!!」という、グループ長の我が儘に、メンバーの皆さんが賛同して下さり、これを基に今年度計画を立てました。目の前に、料理とお酒、素晴らしい市川製材さんの露天風呂をお預けにして(若干フライングしましたが)、まずは決める事はしっかり決めようということで、皆さんのご協力も有り、無事今年度計画が決まりました。後は実行あるのみです。
活動計画の後は、懇親会です。市川社長手作りの露天風呂(内風呂もあります)に、みなさん大満足!!心も身体もリラックスし、大いに盛り上がりました。また、先輩の貴重な話や、6/5に行われる青懇の「先輩との交流会」にて聞けるであろう渡邊信友さんのお話を一足先に少しだけ聞かせて頂きました。本番が楽しみです。
先輩から若手まで、和気あいあいとした雰囲気のDグループですが、この雰囲気を大切にしながら、有意義なグループ会にしていきたいと思います。ご準備にご協力いただいた、市川さん、渡邊信友さん、本当にありがとうございました。
内容:体のお悩み相談会♪ 男性必見!
日時:5月27日(月)19:00~21:00
場所:富士宮清掃有限会社内 いろり
講師 : 瀬田真一氏(医師、富士宮中央クリニック副院長、新橋イースト駅前クリニック院長、同友会富士宮支部会員)
担当者: 増田武史
参加者 : 12名
瀬田先生は週の前半は富士宮にて主に内科を診ていらっしゃいますが、週の後半は東京の新橋で保険外医療に携わっていらっしゃいます。保険外医療というとアヤしい治療をして法外な治療費を請求されるようなイメージを持たれる方もいらっしゃるかも知れませんがそうではなく、保険が利かない医療すなわち命に関わらない病気を治す医療のことです。今回のテーマであるED、AGAは保険外医療にあたります。
40代の3割、50代では5割の男性が悩んでいるというEDは立派な病気です。
糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病などと同じ「生活習慣病」であり、「たたない」= 大きな病気の入り口に「立っている」ということでもあります。
ナゼナゼ分析をしてみると・・・
たたない ← 血管に十分な血液が送り込まれなくなる ← 血管が膨張しづらくなる ← 神経や血管から十分な一酸化窒素が出なくなる ← 活性酸素が神経や血管の細胞を傷つける ← 体内の活性酸素が多くなる(酸化ストレスが高くなる)
その他、ストレスなどで交感神経が活性化している状態も良くありません。
ED治療薬(世の中には、バイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類しかない)は、血管の弛緩・膨張を助ける一酸化窒素の働きをジャマする物質の働きをジャマする働きがあります。またED治療薬は使い方さえ間違えなければ、全身の血行を良くし、心肺機能を高め、体全体を活性化させる等、いろいろと良い効能があるそうです。
この報告だけでは若干解りづらかったかも知れませんが、今回のグループ会ではEDのメカニズムやその治療方法について大変解り易く解説をしていただきました。
また巷で勘違いされ易い事項についても触れられました。
(例)
ED治療薬(バイアグラ等)は精力剤や媚薬と同じ? → いいえ違います。
ED治療薬を服用すると、ずっとたった状態になってしまう? → そんなことはありません。
頭の薄い人はアチラが強い → 都市伝説の一種です。
EDを克服し、人生前向きに生きましょう!