「大不況下、負けない経営をどう築くか?」をテーマに佐野譲二氏(㈱和泉運送代表取締役富士支部)に報告頂きました。
フル稼働でも利益がでるか否かの運送業界、さらに原油高、世界不況と立て続けに苦難に見舞われる。「何でも自分がやらねば気がすまない」という性分を見直し「経営者は明確な方針を打ち出し、社員との信頼関係のもと経営を進めねばならない」と決意。
昨年は物流業への事業展開も始め挑戦の真最中。そんな中でも、同友会での経営指針・労使見解の学びにより、乗り越える力、元気を得ることができた。同友会の素晴らしさに感謝しつつ、
この経験を生かしさらなるステップに進みたいと語られました。
5月8日、志ほ川バイパス店にて、支部会員25名、オブザーバー3名、報告者を含め総勢29名が参加しました。
報告:田邉元裕 富士宮支部
何万頭の競走馬を見てきた友人の話によると、一流と呼ばれる競走馬には、不思議と一つの共通点が見られるそうです。その共通点とは、抽象的な表現でありますが、「眼に力がある」、顔全体からして、自信に満ち溢れ、生命力を感じると言うのです。
全力疾走で、他馬よりも少しでも前に出ようとする習性を持つサラブレットは、大レースで結果を残す残さないは、子孫を残せるかどうか、つまり生死の戦いでもあり、自身を制御することが非常に難しいとされています。それを御すのが騎手の役目であり、馬自身は走りに緩急をつけることができるかが、レースの勝敗に大きく影響するのです。
つまり、人間とのコミュニケーションに長けた競走馬ほど、持てる能力を最大限に発揮できると言えます。このコミュニケーション能力を計るに、顔つきや表情、眼に力を感じることが、賢さの基準の一つとして表れているのではないかと推測できます。
山下パルプ合資会社は昭和39年より「紙の町」富士宮にて、環境負荷における紙カップの優位性に着目し、地球に優しい製品を社会にお届けしてまいりました。
植林によって樹を育て、その木々が二酸化炭素を吸って成長し、木材から紙を作り、使用済みの紙を回収してリサイクルします。
紙はリサイクルに適し、植林によって資源が枯渇することのない永久的素材であります。さらに、植林された樹木は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の抑制に有効的です。
今後ますます地球環境に適した紙容器の需要が高まる中、より一層お客様の要望にお応えできるよう努力してまいります。
私自身も今年の夏にボランティアで植林活動に参加したいと考えております。近い場所では静岡県・上稲子にも王子製紙グループの社有林があり、さまざまな公益的機能の面で社会に貢献しております。
いつまでも紙が使える世の中であるために、考え、行動していきたいと思います。
山下パルプ合資会社 藤岡正樹
4月10日(金)志ほ川バイパス店にて第27回 富士宮支部定時総会が開催され、39名の会員が参加。総会後は、同会場にて懇親会が開催されました。
今期の活動テーマは、「変化に対応する」を掲げ、魅力的な支部活動をおこなうことによって、会員を励まし合い、相談し合い、智恵を出し合い、ともに発展すること、一人で悩まないことを確認しました。
魅力ある例会づくりを軸に、昨年度は停滞気味であったグループ活動の活性化と、増強に力を入れることが今年の重点課題とされました。今年の3月に立ち上げた有志による経営指針の研究会も今年度活動の目玉となります。
報告:田邉元裕 富士宮支部