富士宮
*

9月例会

富士宮支部9月例会は、9月14日(金)に、
志ほ川バイパス店にて細野隆氏(駿河石油㈱代表取締役)による
「経営理念成文化の道のりでの気付き」の報告でした。

いつもにこやかな氏が、日頃どのように仕事に臨んでいるか、
非常に興味深かったのですが、経営理念からは、
氏の人間性が非常ににじみ出ていると感じました。

【経営理念】
1、私達は、「人との出会いを大切に お客様から
「ありがとうの笑顔」を頂ける職場でイキイキと働きます。
1、私達は、気軽に相談出来る「愛車の町医者」として
お客様の安全と愛車の健康を守り続けます。
1、私達は、いかなる時にもエネルギーを供給し、
安心を提供することで地域の幸せに貢献致します。

経営理念の成文化については、大変苦労されたそうで、
氏は経営理念を「お客様の宣言であるのと同時に、
自分たちの覚悟」と仰っていました。

経営理念を成文化することで、氏自身も変わったそうですが、
何よりも理念を活用する場面が増えると同時に、
社員も理念に沿った仕事ぶりが増えたそうです。

厳しい石油販売業界の中で、様々なトライアンドエラーを繰り返し、
どうすれば地域でイキイキとよい会社を経営できるか、
その取り組みの結果、全国優秀店の受賞もされているそうです。

今後も経営理念を社内に落とし込みながら、
イキイキ・ニコニコと地域社会の活力になっていく、
そんな意気込みを感じる報告でした。

弊社も理念を社員と共有して、自分たちの使命に
まっすぐと取り組んでいきたい、とよい刺激を受けることが出来、
より深く氏の話を聞いてみたいとも思いました。

Eグループ 中村仁(社会保険労務士法人シャイン)


富士宮支部2月例会

今年の冬は本当に寒いですね。

皆さま、風邪などひかれていませんか?!

 

さて、2月例会は毎年恒例の「新人会員さん出番ですよ」の発表でした!

 

発表者は株式会社富士アールアンドディーの稲葉祐輔氏

有限会社東伸工業の菅沼田洋光氏

株式会社不二工芸製作所の前島靖勲氏の3名です。

どの発表もとても濃い内容でした!

 

親族経営ならではの悩み。

職場環境の課題。

時代の変化に伴う顧客ニーズの変化など各社抱える問題は様々でしたが、皆様共通していたのは「人」の課題でした。

親族だから逆に言いづらい。

社長の言うことは聞くが自分の言うことは聞かない。

直属の部下が急に2名も辞めてしまった。等々

 

各々深刻な「人」の悩みを抱えていらっしゃいましたが、3名に共通していたのはそれでも決して諦めずに何とか改善しようとする前向きな姿勢でした。

個人で仕事をしている自分には絶対にわからないプレッシャーだと思います。。。

こういったリアルな体験談は本当に勉強になります!!

 

そして最後に、竹内先輩の締めのお言葉。

 

「今抱えている人の問題も大切な財産なんだよ」

 

深すぎます。こんな懐の大きい人間になりたいものだと思った夜でした。

 

 

magic print 網野俊輔


9月Aグループ会

9月Aグループ会は、鉄板焼きを囲みながら新入会員の菅沼田洋光氏の自己紹介を聞きました。

 

菅沼田洋光氏 (有)東伸工業 代表取締役

自動車部品製造業 自動車エンジン廻りの試作部品・治具、空調用試作部品・治具 制作

・部品の量産ではなく、依頼された試作品を作る

・熟練社員の退職

・後継者問題

・山宮工業団地に本社移転

・月によって売り上げの差が激しい

 

いろいろな課題を抱えながらも、同友会の例会やグループ会に参加して学んでい請うとする姿が努力の人を感じさせられました。名物のネギたっぷりのお好み焼きと焼きそばをつつきながら、リラックスしたグループ会となりました。

 


未来への挑戦!(株)タケウチの挑戦!富士宮支部9月例会より

静岡県中小企業家同友会、9月度例会(2017年9月8日開催)では、過去何度かオファーをしながらも、スケジュールの都合で延期となっておりました株式会社タケウチ 代表取締役竹内いさや氏の登壇で、「未来への挑戦~(株)タケウチの挑戦の歴史とこれから~」というタイトルでの報告でした。

同氏は大学卒業後、日用品メーカーを経て同社に入社。当時は日用品の卸売業も盛んでしたが、現在では最盛期の約16%しか生き残ってなく、その中に同社は入っており、地域に暮らす人々の生活を支えております。

業界再編の波や消費者の購買・消費形態が大きく変化していく中、卸売業界を翻弄し続けます。そんな中、竹内氏を支えたのは「挑戦し続ける」という企業文化に他なりません。

この「挑戦し続ける」事で、多くのトライ&エラーの歴史を重ね、成功したものはごく僅かとのことでしたが、これを行動に移していった事により、「やってみなければわからなかった!!」ことが数多く見えてきて、今後の会社運営の糧になるような経験もされたとの事でした。

今後は常に危機感を持ち続け、現在はBtoBのビジネスからBtoCへの移行、インターネット販売、PB商品の開発など、更なる挑戦をし続けていきたいと締めくくられ、自社の近い未来・遠い未来などのようにしていけば・・・とても考えさせられる報告でした。

深新の会(二次会)では「たぬき」様で開催し、いつもと一味違った雰囲気の中で、参加者全員が今の悩みを発表し、共有できた部分も数多くあった有意義な時間でした。

報告:ガス器具ヒルズ 草ヶ谷燃料株式会社 草ヶ谷 健太郎


  • 富士宮支部
  • 静岡県中小企業家同友会
  • jobway
  • DOYUNET
  • 同友会会員検索
  • 同友会活動支援システム

過去記事