富士宮
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5月青懇「人を生かす経営 中小企業における労使関係の見解」読み合わせ

5月17日、富士宮清掃有限会社に於いて5月の青懇「人を生かす経営 中小企業における労使関係の見解」の読み合わせが開催されました。

同友会のバイブルとも言える「人を生かす経営 中小企業における労使関係の見解」を読み合わせ、人を生かす経営について年度頭に改めて考える機会を設ける事で、今年度の取り組みに弾みをつけることを狙いとしました。

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講師は富士宮清掃有限会社、常務取締役の穂坂勝彦さんです。穂坂さんが司会役も兼任しながら、冊子冒頭「中小企業における労使関係の見解」を全員で読み合わせ、「経営者の責任」「対等な労使関係」「労使における新しい問題」について意見交換を行いました。

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経営者と社員は相反する立場でありながらも、事業を発展させる上で社員の能力は不可欠であり、いかに経営者は社員にやりがいを感じさせながら、共働していくか。事業運営における労使関係のバランスは非常に難しいものがありますが、参加者は自社での取り組みや悩みについての意見を交換しながら、お互いに新しい発見に繋がる機会となったように思います。

今年度の活動方針『「人を生かす経営」を学び実践します』に向けて、非常によいスタートになりました。今年度も様々な活動を通じて「人を生かす経営」に一歩でも近づけるよう、会員の皆さんと共に学びあっていきたいと思います。

参加者:15名

青懇副部長 中村 仁(中村社会保険労務士事務所)


5月Aグループ会「ブログアップ講座」開催しました

5月23日、駅前交流プラザきららに於いて5月のAグループ会「ブログアップ講座」が開催されました。

広報を担当するAグループとして、会員の皆さんにブログを始めとするネット環境により親しんでもらい支部のコンテンツを一層活用していただく事と、ネットの有効性を理解してもらうことで自社でも大いに活用していただく事を目的として企画したものです。

講師は皆さんご存じの富士宮支部におけるITのエキスパート、有限会社カボスメディアワークス代表取締役の田邉元裕さんです。

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内容は、まず基本的な記事の更新方法に始まり、有効な伝え方のための表現法(朝日支部長の思いをより強く伝えるには?宇佐美前支部長の熱さをより際立たせるには?どういった表現にしたら良いかなど、具体的実例を挙げての講義が面白かったです)を学び、現在のWebやSNSを取り巻く環境とそれに対する有効な対応などについて、限られた時間の中で非常に濃い密度で教えていただきました。

なるほど!と思わされることがとても多かった一時間半でしたが、その中でも「ネットは意外に人くさいものである」という田邉さんの言葉が強く心に残りました。ネットと言っても結局は自分の在り方を伝えることが最も重要であり、求められることは現実世界と何ら変わることはないというものです。

「ネットを介するとしても人と人との交流に変わりはなく、そのためには自らを磨き、そして伝え方のちょっとした工夫、センスを身に付けることが最も大事です。同友会の学びとも全く通ずるものです」

確か、こういった表現だったと記憶していますが、強く背中を押してもらったような言葉でした。ネットというだけで怖がる必要は全くないわけです。

さて、次は私たちが実行に移す番です。自社はもちろん、富士宮支部の広報活動にも大いに変化と進化を与えていきたいと思います。

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                                               かわむら呉服店 河村 徳之


静岡県中小企業家同友会第43回定時総会

5月13日(金)に静岡同友会第43回定時総会が開催されました。

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総会は、予定時間より早く終わるほどスムーズな進行で、昨年度の事業報告と会計報告、今年度の事業計画と予算案が承認されました。その後の報告で、アタック25で最多訪問数で宇佐前支部長が第2位だったこと、富士宮支部ではアタック25を達成した会員が11名いたことが報告され、富士宮の存在感を大きく感じました。

総会後の記念講演では、岩手同友会の㈱八木澤商店代表取締役の河野通洋氏の講和が聞けました。3.11の震災に負けることなく突き進んできたことが良く伝わる内容でした。会員拡大の意味もすばらしいと感じました。「この地域では1社も会社を潰さない、そのために会員を拡大している。例会では決算書を見せ合っている。」本気に取り組んでいることがよく分かるお話でした。

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5月例会の報告

5月6日(金)に 富士宮5月例会が開催されました。株式会社東海製蝋 代表取締役の阿久澤太郎氏が「『人を生かす経営』~生きた証を築くために~」をテーマに報告され、 「人を生かす経営については、中同協で発行している書籍『人を生かす経営 中小企業における労使関係の見解』に書かれていることが重要」と紹介し、自社で実践してきた経緯と経験をお話してくださいました。

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㈱東海製蝋は、創業から140年という老舗で、太郎氏で5代目の会社。蝋燭メーカーとして、蝋燭の製造だけでなく蝋燭や燭台の開発も行っている。規制緩和と流通の変革によって、大型店が出現し、価格競争に飲み込まれないよう、仏具店等の専門店を一店一店まわり、新市場の開拓を進めてきました。

阿久澤氏は学生時代、アメリカの大学院で経営学を学び、金融会社に就職し、そのときは、「仕事のために頑張って仕事をしていた」と言います。帰国後、東海製蝋に入社し、生産管理に取り組み、数値管理を徹底していました。ある繁忙期に、従業員に「納期が間に合わないから効率を優先させて急いでほしい」と告げたところ、「品質に満足のできない製品を世間に出すことは出来ない」と言われ、自身の経営理念に対する理解が表面的だったことを痛感したそうです。また、営業の社員に「会社をどうしたい?」と尋ねると「専門メーカーとしてシェアを伸ばし、会社を存続させたい。会社の製品によって人を幸せにしたい。利他の心です。」とその社員から返ってきました。

腑に落ちれば、自分も人も変わる。自分自身も従業員の言葉によって気づき、従業員も変わることができる。売り上げを伸ばすための仕事ではなく、作る人も、売る人も、買う人も幸せになるための仕事でなければならない。その結果、「幸せな家庭をつくることで日本の美しい心が伝承される」、これが自社の役目だと感じているそうです。

東海製蝋の存在意義、東海製蝋での仕事の意味を感じるすばらしい報告でした。

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